この建築は1946年から1956年にかけてLuis Moya Blancoという建築家によって、炭鉱で親を亡くした子供達の為の孤児院として計画されたと言う事が分かりました。
特筆すべき事は、この建物は自給自足を前提に計画され、人々の生活が「この建物の中で完結する都市」というコンセプトの下に設計された建築物らしいと言う事。その為、生活に必要な施設がこの建物の中に全て盛り込まれた事から、規模がかなり大きくて、総面積は270,000m2、現在スペインで1番目に大きい建物と言う事になっているそうです。
それから何十年と月日が流れ、半分廃虚の様な状態になっていた建物を「文化施設の核にする事によって蘇らせよう」という機運が市民の間で高まり、1997年、芸術文化センター、オビエド大学社会経済学部兼観光学部などが入る複合文化施設として蘇ったという経緯から現在に至っているそうなんです。